ソーシャルスキルトレーニング

ソーシャルスキルとは?

ソーシャルスキルとは、社会(ソーシャル)の中で人と関わりながら暮らしていくためのスキルのことをいいます。SST(ソーシャルスキル・トレーニング)では、挨拶の仕方、コミュニケーションの取り方や日常生活での細かな事などのトレーニングすることで「出来ること」を増やして、皆がよりよく生活できることを目指しています。
きずな学園レゴンキッズは、日々の生活の中から少しずつ「人との気持ちの良い接し方」や「社会に出たときの在り方」などを身に着け、楽しく自分らしくあるための療育を行っています。

日常生活の中でのソーシャルスキルトレーニング(SST)

あいさつをする

あいさつは、人と接する中で大切な事です。しかし、どのタイミングでどんな風にあいさつをすればよいかが分からなかったり、自分からあいさつの言葉をかけるのに抵抗があったり、あいさつひとつを例にとっても人それぞれの理由できちんとあいさつが出来ない人がいます。
適切なタイミングで適切なあいさつの言葉を発することができるようになるためには、「あいさつをすることは気持ちがよいこと」「相手を嬉しくさせること」という場面を何度も体験して積み重ねていくことが大切です。

良いコミュニケーションをとるには

視線を合わせて話をすることが恥ずかしく思うことがありますが、良いコミュニケーションをとるにはまず相手の顔を見ながら「視線を合わせる」・「話が伝わるようにはっきりと話す」・「表情を豊にする」といった方法あります。こういったことをワークとして行います。